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リドリー・スコット 本発売

 投稿者:BHDAA  投稿日:2020年12月18日(金)15時20分8秒
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  「リドリー・スコット」(佐野亨)が、12月16日に発売されました。
最新のリドスコ本です。
個別作品論というよりテーマ別論で、語られる作品の比重に濃淡があります(レジェンドとゲティ家の身代金がかなり手薄)が、内容は非常に良かったです。
質が充実しているので、リドスコ本としてオススメできます。

以前に発売された同系統の本の「マーティン・スコセッシ」や「スタンリー・キューブリック」は、過去の評論を集めたものでしたが、今回のは出版にあたってしっかり書いたものが多かったのも良かったです。
発売延期が続いた甲斐がありました。

リドスコのフィルモグラフィを取りこぼす事無くよく観ていて、自分の言葉でリドリー論を語っているものは、読んでいて面白いですし、興味深いです。
例えば、ライムスター宇多丸さんの「システム」論や、押井守監督の「異文化との出会い」論など、人によってどういう切り口で語るかが違ってきます。

自分の理想としては、リドリー・スコットは「鑑賞されている作品」と「鑑賞されてない作品」がかなり偏っていると思うので、その差がなくなって欲しいです。
そうすると、もっとちゃんと作家性が語られるようになると思います。
諺を援用すると、それぞれの「木」をよく観て「森」を語りましょう。
 
 
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